我が家のアオちゃん(BALIUS2)は非常に始動性が悪い。 春先でも始動時には必ずチョークを引くし、だいぶ温まってから戻さないとエンストします。 そんなこんなで始動時にセルモーターを多用する事があって、バッテリーに負荷がかかること、この上なし。 始動時の電力消費を少しでも減らしたいんで、電球→LEDにしたい所。 メーターバックライトとテールランプ、ウインカーのLED化を進めてみましょう。 |
◆メーターバックライトLED化◆ |
![]() 振動が多いBALIUSシリーズでは良くある事らしいのですが、見えるべきモノが見えないのは結構ストレスになります。スピードメーター側ではないので、走行に支障はないんですけどね |
![]() バックライト一式を安価に落札いたしました。 ちゃんとウェジベースに付いているタイプなんで、電球と差し替えるだけですね。 |
![]() ライトケースだけ外しても良いのですが、色々面倒なんで、ブラケットごと外した方が後々楽そうですね。 |
![]() 捻るだけなんで問題無いっすね〜 |
![]() 写真では長いドライバー使ってますけど、狭いんでドライバービット+ラチェットの方がやりやすいっす。 |
![]() 07年式BALIUS2の場合スピード側はt6.5(t5で代用可)×2、タコ側がt10×2っす。 ソケットを持って引き抜いて交換するだけ。(ケーブル引っ張ったら切れますよ〜 今回手配のLED電球は古い年式でも対応出来るようにt10を1個余分に付けてくれてありました。 |
![]() 取り付けてスイッチ入れて点灯するか確認しながら順番に交換。 (今回のLEDは出品者さんがマイナスに赤印付けてくれてた) |
![]() メーターベース部のナットを外せばアクセスできます。 バックライトと同様に点灯確認しながら交換。 |
![]() 取付ベース部が1ヶ所折れてた・・・orz ここは振動が集中しそうな部分なんで、30分硬化のエポキシ接着剤で治しておきました。 |
![]() お〜完璧!完璧! ご覧の通り、今回バックライトはブルーにしてみました。 実際はもっと青々してます。 なんかイルミネーションみたいでキレイ スピード側はt5×2なんでタコ側と比べてちょっと暗いですね、全然問題ない明るさですけど。 |
修理作業さえ無ければ1時間位で終わる作業ですね。 全部LEDになったんで消費電力抑えられて、しかも交換頻度も減りそう。こりゃお勧めカスタムっすね(今回は修理ですけどね。 現行車種は最初からLEDなのかな? |
◆テールランプLED化◆ |
![]() しかも定価の三割引。入札者も居ないみたいなんでポチットな! 開始価格で落札しました。 純正テールランプケースをそのまま使えるタイプのLEDっすな。普通の並びじゃつまらないんで、◎◎型。 白く見えますけど片面ミラーコート樹脂板にLEDが埋まってます |
![]() 良くあるコネクタ式ではなく、電球ソケットにそのまま差し込めるタイプ。 写真では見えませんけど、裏面下部にはナンバープレート灯も付いてます。 |
![]() BALIUSシリーズのテールランプケースのレンズ部分は接着ではなくボルトオン。テールカウルの取り外しなども行わずに作業できます。 必要な工具はプラスドライバー1番のみ。 まずは両脇にあるプラスネジを抜いてレンズ部分を取り外します。 このとき防水パッキンゴムも外れてくるんで無くさないように〜 電球はひねりながら抜きます。 |
![]() っても、ソケットにはめてセットするだけ。 点灯確認したらパッキンゴムセットしてレンズ部をボルト止めするだけ。 正味10分の簡単作業ですね |
![]() まずはポジション時 ここまで明るくは無いですけど良い感じです。 豚バナみたいって言わないでね(爆 |
|
これで始動時の電流量が更に抑えられてバッテリーに優しくなれたかな? |
◆ウインカーLED化◆ |
灯火類のLED化で一番面倒なのがウインカー。ノーマルのままで交換すると電流量の関係でハイフラ現象が起きます。 なのでウインカーリレーごとの交換になるんで、色々買わないといけませんな〜 既にクリアレンズ化してありますんで、バルブ類はオレンジ(アンバー)発光の物が必須になります。 ウインカーはテールランプと同様に、命に関わるパーツですから手は抜けませんね。 |
![]() 真ん中はハイフラ防止の為のICウインカーリレー。 POSH 090010-WR 純正リレーに合わせて2ピンです。 左はM&Hマツシマのオレンジ色のLEDバルブ L806 OR 中々ウインカー用のT13(T10/T16)オレンジ色バルブは無いのですが、これはウインカー専用で車検対応になってます。 L806 OR は値段が高いので、右側の安価な中華製LEDバルブも用意しておきました。こっちが使えれば懐には優しいですね〜 |
![]() 左側サイドカウルの中にありますね〜 フィッティング用のゴムパーツで取り付けてあるだけなんで、簡単に取り外せます。 |
![]() 差し込むだけ何で問題ないですね〜 コネクタも純正と同じものなんで、ポン付けです。 |
![]() 換装作業は10分もかかりません。 安物のウインカーリレーも売ってますけど、この辺は安心の品質、確実な取付ですな〜 |
![]() LEDバルブは極性がありますんで、取り付けた状態で点灯してみて点灯しなかったら差し替えます。 ん〜なんか暗いですね〜 これじゃ見づらいかもしれないですけど、レンズ付けたら有る程度見える様になるんじゃないかと、淡い期待。 |
![]() 左は電球バルブのまま、右だけ中華製LEDバルブ。 その明るさは歴然ですね〜 写真で見ると全然光ってませんけど、実際はもう少し明るいですが〜 これじゃ全然見えません・・ 後ろからの視認性は非常に悪い感じ・・ 中華バルブ、ボツでございます・・・ |
![]() お〜こりゃ全然明るいですね! 上の中華製バルブと比べたら、その差は歴然。 流石は車検対応とうたっているだけの事はありますね。 |
![]() 明るさは申し分ないですな。 若干白っぽく見える気もしますけど、特に問題ないレベル。 これなら、後方からの視認性も抜群ですね。 という事でL806 ORを採用でございます! 中華バルブは使い道無いな・・・ |
L807
ORはテスト用の1個だけ購入してたんで、残りの3個も後日購入。 実際の換装作業を行ってみましょうかね〜 |
![]() 写真上はイグニションキーをONにした後、電圧が安定した状態。 しばらく走りに行けてないので、少々低めですが12.2V前後を示してます。 写真下は電球バルブでのハザード点灯状態。 11.6V〜11.8Vくらいをウロウロ・・・ 15Wのウインカーバルブ4個の同時点灯は予想以上の電圧降下を招きますね アイドリング状態でハザード点灯のままだとヤバイ。 |
![]() レンズを外すと防水キャップ兼用のバルブソケットが現れるので、捻って外し、バルブを交換するだけ。 LEDは極性があるので、このタイミングで点灯するかチェックします。ダメなら差し替えです。 |
![]() この作業を4個とも行えばバルブ換装は完了です。 非常に簡単ですね〜 レンズの固定はネジ1本だけ。 換装作業に必要な工具は2番のプラスドライバーのみですね。だれでも出来ますよね〜 |
![]() LEDならではの切れの良い光り方ですな。 電球バルブと比べても遜色ない明るさ。視認性も問題なし。 |
![]() 電球の時と同じで、写真上がイグニッションON時の電圧。 写真下がハザード状態。 電圧降下がほとんどありませんね! ウインカーバルブ4個とインジケーター2個の点滅なんですけど、省電力効果は凄いですね〜 走行時は短時間の点灯だけなんで、それほど効果は無いかもしれませんけど、その分が充電に回されると考えればかなりお得な感じですね。 バルブ寿命も長いし、こりゃ良いわ! |