やっぱり、バイクのカスタムと言えば「マフラー交換」っすな。 |
まずは交換するエキゾーストの選定っすな〜 BALIUS2のフルエキと言えば BEET NEW NASSERT-R がド定番。迷ったらNASSERT付けとけ!って言われてるみたい。 SUS製ならストライカーやら色々ありますけど、チタン・フルエキと言えば、やっぱりNASSERT。 オールチタンのフルエキは他にティグクラフトさんのMotoGear プリズムがあります。 他にも某オークションとかではノーブランドの物もありますけど、勿論却下! 選定基準としては「音量 」>「音質」>「見た目(笑)」>「価格(笑)」。 って感じ。もともと低回転が苦手なBALIUSシリーズですから抜けすぎはダメっすな。 「音質」は大きからず、小さからず。大人なので爆音はNG 「音質」はノーマルよりは太めが好み。バリパリした乾燥音は嫌い。 「見た目」は単純に好み(笑 「価格」は安いに越したことはない(爆 選定は非常に悩みました。 結果的には「MotoGear PRISM Full Exhaust system」に決定! ド定番「NASSERT」にしておけば後悔は無いだろうけど、なぜにプリズム? それはね、他人と同じが嫌だから(爆)。っと言うのは冗談です。 最後の最後まで悩みました。実は一旦NASSERTをポチってから削除してMotoGearプリズムに変えたくらい。 最終的な決め手は、やっぱり音量っすね。一応、大人なんで(笑 NASSERTはJMCA認可の97dB。とはいえ99年までの規格。アオちゃんは07年なので非対応、現行規制値は94dB。 MotoGearプリズムは未認可でも、近接排気騒音91dB(バッフル有)・96dB(バッフル無) もちろん僕はバッフル有りで運用予定。 NASSERTもエンドバッフル追加すればだいぶ静かになるんでしょうけど、この差は大きい。 まあ、音質も含め実際に聴いてみないと音の感じは分かんないですけどね 価格的にはMotoGear圧勝。N:13万円前後、M:8万円ちょい 最後の一押しは、やっぱ見た目でしたな(爆 MotoGearのエキパイフロント部の取り回しの形が、昔ながらっぽい雰囲気出してて好きなのね たぶん性能差はそれほど無いと思われますので、ドレスアップ的にはね(笑 と言うことで、一番安かったしポイントが貯まるWebikeさんでポチっときました。 発注したのはスタンダード焼き色でスラッシュエンド。 人気車種とは言え、2007年に生産終了しているBALIUS2。 メーカー在庫はしていないだろうから、バックオーダーって感じで納入まで日数が掛かることは覚悟しておりましたが、発注から納入まで10日。意外と短期間で手元に届きました。 |
届いた箱を持ったらビックリ!、軽すぎ(笑 各パイプもマフラーも超軽い!、エキパイなんか塩ビ管かと思った(爆 公称総重量:3.5kg。 これと純正を交換すると、なんと6.5kgも減量。見習いたい(笑 ノーマルマフラーを持ち上げるには、少々力がいりますけど、こちらは軽々。女性でも問題なく扱えますね。 僕は力余ってるんで、なんの問題もありません(爆 |
さすがはティグクラフトさん、各部の溶接仕上げが超美しい。チタンの焼け色もキレイですね |
MotoGearさんのエキゾーストは音量的には基準値内だけど、「触媒」による排気ガスの清浄化の関係でJMCA認可を受けていないらしい。公道使用不可って訳です。勿論僕もサーキット以外では使わない(笑 冗談はさておき、一応、大人な僕としては「地球に優しいBALIUS2」を目指しております(爆 そこで、後付の排気触媒を追加導入したいと考えました。 |
手軽に取付が可能なOUTEXさんのインナーキャタライザー(差し込み式)を購入しておきました。 センターパイプとマフラーの間に挟み込むタイプの触媒です。 MotoGearプリズムのセンターパイプはφ50.8mm 100セルと300セルがラインアップされていましたが、排気抵抗が大きすぎると困るので100セルを選定。 |
一応、組み付けテストを行ってみましたが、しつらえた様にスポっと収まりました。 マフラー装着も問題無し。キャタライザーの縁(落ち止め)の分、エンドが1mmくらい伸びるだけなんで、全然OKでしょう。 少しゆるめかと思いますが、マフラーで押さえられるので問題は無いでしょう。 メンテ時に固着しても困りますからね。 |
っと、各部の確認も完了したんで、換装作業に入ってみましょう。 まあ、難しい事は無いんですけど、MotoGearさんはカラー刷りの取付説明書とパーツリストも付けてくれてます。 多少なりとも工具を使ったことある人なら、だれでも換装作業を行えるでしょうね。 まずはノーマルマフラーの取り外しから。 今回の換装作業でここが一番心配だった。それは取付ボルトの「固着」。 マフラー前部のエキゾースト・ポート取付部。ここは前輪からの泥ハネが直撃したり、雨水が直撃して溜まったりするので、固着しやすい部分みたい。鉄製のスタッドボルトが8本もあるし 一応、作業開始前にラスペネを各ナットに吹きかけておきました。 |
そんな心配は杞憂に終わりました(笑 意外な程にあっさりと、8本とも抜けてまいりました。 ここはナットまでの距離が遠いので10mmボックス+150mmエクステンションって感じだと作業がはかどりますね。 マフラー側の固定ボルトを抜けば取り外し完了。 このとき、支えながらやらないとマフラーが勢いよく落ちるんで注意。「ガツッン!」って感じで落ちてきます。 やってしまった僕が言うのもなんだけど(爆 2番ポートの上に土塊が付いてるけど、ポートに入っちゃうとヤバイんで、とりあえずスルー。 |
エキパイ・マフラー無しの姿は中々見れないので記念撮影しておきました(笑 なんかスッキリしてHORNETさんみたいっすね(笑 |
この後は液体ガスケット塗ったりとかしてるんで、手が離せなかった。写真取り合わすれたとも言う(爆 従って写真なしでございます(;^_^A 事前の準備として、銅製エキゾースト・ガスケット(KITACO製)を付属の液体ガスケットで貼り付けておきました。 取付説明書には必要なら純正品と使ってって書いてあったけど、問題ないでしょう。 でもって、排気漏れしないように気をつけながら組み付け。 ●エキパイ1番→4番→2番→3番の順で仮止め(ユルユルで) ●センターパイプ取り付け(奥2本は液体ガスケット多めに) ●インナー・キャタライザー取り付け ●マフラー取り付け ●固定用スプリングを取付 ●各ボルト・ナット本絞め って感じで作業完了! |
完成! アオちゃん(BALIUS2)ver.MotoGearプリズム! いや〜美しい感じっすね〜 ノマフより細身で長くなったマフラーも精悍な感じ!悪くない! ってか格好良い!(笑 |
取り付け説明書読んだら、変な焼き色付かないように、パーツクリーナーで脱脂しなさいって書いてあったんで、とりあえず全面清掃+脱脂。 その後排気漏れのチェックの為、エンジン始動! エキパイ下側に手を当てたら2番とセンターパイプの接合部から排気漏れしてた。(;^_^A 慌てて液ガス塗り直して組み付け治したのはここだけのヒミツ(笑 センターパイプと各エキパイを組み付けてからエンジンに取り付けた方が確実かも? アクセル煽って回転上げられる環境ではないので、あくまでもアイドリングの音ですが、こんな感じ。 音量はそれほど大きくなってないですけど、野太くなった感じかな〜 マズは安心。回転数あげたらどんな音になるのか分かんないっすけどね(ケッコウ五月蠅いかも・・・ |
非常に簡易的ではありますが騒音測定器で計測。 スマホのandroidアプリを利用してのチェックなんで、あてにはなりませんけどね(笑 一応、70dB前後っすな。 ベンチテストとかまでは、する気ないですけど、多少なりともパワーアップしてたら良いですね〜 五月蠅いだけじゃ大人としてダメダメっすから(爆 |
さて、MotoGear
プリズム取付から約10ヶ月ほど経って、マフラー内の消音材とかも良い感じに焼けてまいりました。 三浦半島ツーで1万2千回転巡航をやった後辺りからかな〜? 排気音的にはカナリ良い感じ。250ccとは思えない程の低い音になって満足しております。 音量がね・・・・ 結構な感じで爆音チックな感じにお成りあそばされて・・・ 3000回転以下であればそれほどでもないんですけど、チョーク引いて暖気するときなんかはチト五月蠅い。 管理人も良い大人なんで、ご近所さんの目も怖い。 爆音好きな人にはマフラーのエイジングが進んだって感じになるんでしょうけどね〜 排気音対策を打った方が良さそうだけど、小排気量・高回転型エンジンを持つアオちゃん(BALIUS2)。あんまり排気詰まりする様な対策は嫌ですね。 |
元々、爆音モードは嫌で、MotoGear純正のエンドバッフルを取り付けた状態で運用しておりました。 こちらは流石に純正品。マフラー排気部にぴったり。 外径58mm、内径25mm。 これでも結構絞り込んだ感じっすな。 これを使ってる上では、排気詰まりなどは感じた事無いんで、特に問題は無さそう。 もう少し絞り込んだ場合にどんな挙動になるかは分かりませんが、この部分で消音効果を上げてみますかね〜 |
という事で汎用エンドバッフルを手配しました。 N PROJECTさんの70311 外径57.5mm、内径23mm ほんの少しだけ絞り込み量を増やす感じですね〜 純正品はステンレス製(?)のお椀とパイプを溶接したような構造でしたけど、これはアルミの削り出し。 身が詰まった感じで好印象。 取付方法は純正と同じで、マフラーエンド外側からボルト止めする感じですね。 内側から芋ネジで止める事も出来るみたいですけど、走行中に外れたら恐ろしいのでNGっすな。 |
純正品は流石にぴったりサイズで作られてましたけど、汎用品はちょっと外径が小さい模様。 だもんで←の登場。 3Mさんの耐熱アルミテープですね。 一応、耐熱温度は300度以上。マフラーエンドだし、走行中なら特に問題は無いでしょう。 |
こんな感じで、エンドバッフル外周部に2巻きほど貼り付けました。 この状態でも若干緩い気もしないこともないですけど、まあ大丈夫でしょう。 あんまりキツキツで外れなくなっても困りますからね。 |
純正バッフル取付用のボルト穴を使って取り付けました。 もう少し奥にも入る感じなんですけど、折角のチタンに穴を開け直すのも嫌だな〜って(笑 見栄え的には純正品よりも格好良いですね。 |
取付終わってエンジンかけてみました〜 んっ? あんまり変わらない? と言うか、純正品の方が音小さい? ん〜高回転走行時には乗ってる自分には排気音はあんまり聞こえないんで分かんないな〜 停車してアイドリング音聴いてる分には、あんまり効果を感じ無かったですね(;^_^A 排気詰まりを覚悟した上で、もっと絞り込むか、インナーバッフルを入れるかしないとダメかもしれませんね・・・ |
N
PROJECT製エンドバッフルの取り付けから更に1年ほど、世の中のバイクはドンドン静かになっている・・・ 平成27年から6月を違法改造車摘発強化月間にするって・・ 2007年製のアオちゃん(BALIUS2)は対象外なんですけどね、静かなら駐められることも無いでしょう、って事で更に静音化を進めるべくエンドバッフルを交換する事に! |
勿論、現在より内径寸法が小さなタイプに交換。 モトギア純正:内径25mm N PROJECT:内径23mm いくつか同時購入してみたんですけど、その中で一番内径が細かったのがこちら。 デイトナ:73861サイレンサーエンドバッフルφ58mm用 なんと、内径19.8mmです。 純正比5.2mmのマイナスですね、見るからに細い。 |
Nプロの時のように、外径に関しては多少の調整が必要かと思ってたんですけどね、 意外や意外、ピッタリサイズでした。 取り付け用のボルト位置もほとんど変わらないので、イメージ的には「ポン付け」ですね、 明らかに細い排気口ですね、ちょっと物足りない感じもなきにしもあらず・・ |
さあ、問題は排気音量ですね〜 Nプロの時も少しだけ小さくなった感じは有ったんですけど、感覚的には「五月蠅い音」・・・ 今回はどうか〜 「おっ!明らかに静かになってるぞ!」 まあ、元々が五月蠅いエンジン、純正マフラーでも結構な音量でしたからね、現行の車種の様な静かさは無いですけど、それでもかなり静かになった感じ! アイドリングだとエンジンノイズの方が大きなくらい。勿論、回転数を上げてゆくと低周波音が出て五月蠅くはなりますけね その後、下道だけですけど、走った感じで排気の詰まりは感じられなかったですね、8千回転までの吹け上がりも問題なし。 高速道路とかで1万回転以上から、更に加速ってすると多少は吹け上がりが悪くなるかもしれませんが、それは諦めますかね、 ここまでやっても「普通に五月蠅いバイク」になっただけ、「静かなバイク」にはほど遠いですな(笑 |