最近のバイクはキックスターター無しでセルモーターのみってのが多いですよね〜 |
入手が楽で、防水機能がしっかりしてる物ってことで、「KOSO
Minimotoコンパクト電圧計」を選定いたしました。 ハーネス分岐用の端子も付属してますけど、グリップヒーター用の分岐ハーネスが生かしたままになってるんで、結線はそいつを利用いたします。 端子はグリップヒーターからの移植です。 取り付けにはステーが必要なんですけど、専用品を買うのもバカバカしいんで、アルミ板から切り出して自作してます。 |
取り付け位置は色々検討してみたんですけど、ここが一番収まり良かったっす。 もっと目立たないところの方が良いんですけどね〜 まあ、しょうがないっすな。 この位置ならライトケース内の分岐ハーネスへの取り込みも楽そうですね。 ステーの取り付けは強力両面テープ。電圧計の取り付けはベルクロテープになってます。 |
という事で結線してみましょうか〜 ライトケース内に残してある分岐ハーネスに差し込むだけなんで、超簡単。 付属の分岐パーツを使用する場合はプラスの配線とアース配線に挟み込む感じになるのかな? 丸印になってるのが分岐ハーネスっす。 |
イグニッションキーと連動する結線になってますんで、イグニッションONで電圧計も機能します。 エンジンをかけて無い状態で12.4〜12.5Vくらいですね〜 もう少し高いかと思ったんですけど、2週間ほど乗ってないんで、かなり電圧落ちてるみたいですな。 |
そんじゃエンジンON! ありゃ、やっぱりアイドリング(1,500〜1,750r.p.m)じゃ充電電圧にはなって無い様ですな(;^_^A これじゃバッテリー上がっちゃいますね〜 |
ちょいと回転上げていきますか〜 お〜2,000r.p.m.程で発電量が上回る様ですね。 14.0〜14.5Vまで上がりますね〜 この位の電圧があれば、セルモーターによる始動も安心できますな〜 |
この電圧計を付けた事でアオちゃん(BALIUS2)の特性が分かってきました。エンジンのかかりにくさは、電圧も原因の様ですな。 初期電圧が12V程度だとセルを回すと12V以下(11.5V位)に落ちるんですね、そうすると電圧不足で点火が安定しない感じ。 だもんでチョークで回転数を4千回転程度にした状態で暖気。 電圧が安定して点火が良くなるって感じなのかな? と言うことで40kmほど走ってからの電圧チェック。 走ってる間はだいたい13.7〜14.0V位とウロウロしてますな 4気筒高回転型のエンジンだと、電力消費は激しそう。 発電量が充電に当てられる分は少ないのかもしれませんね〜 帰宅して一旦エンジンを切ってから、再びイグニッションキーをONにしたときの電圧です。 12.9Vっすな。 これならセル・スタートには充分ですけど、もう少し高いと思ってたんですけどね〜 もっと距離を走らないとダメかな〜 |