高回転型エンジンを搭載したアオちゃん(BALIUS2)としては、エンジン内潤滑には気を遣う所ですよね
年に何万キロも走るわけではないので、オイル汚れはそんなに出ないとは思いますけど、
酸化したオイルではエンジンにも悪いし、半年に1回は交換したい所ですね。
 
アオちゃん(BALIUS2)がわが家に来てから、早半年。そろそろ色々とメンテしなきゃいけない頃合い。
まずはオイル交換でもしましょうかね。納車から1000kmちょっとしか走ってませんけどね(笑
納車の時にオイル交換はしてくれてるけど、何が入っているのかは?。オイルフィルターは交換してませんって行ってた。
今回はオイルフィルター交換有り、エンジンフラッシング有りのエンジンオイル交換をやってみたいと思います。
オイル1今回用意したのは
Kawasaki ELF VentVert冴速 1L×3本
●FLUSHING ZOIL 1L×2本
●デイトナ オイルフィルター
●純正ドレンボルトワッシャー
●オイルジョッキ 3L用
●オイルパックリ(廃油箱) 4.5L用
●ベルトレンチ
 (オイルフィルターレンチの代用)
オイル2まずは今入ってるオイルを排出いたします。
15分ほど暖気運転してオイルの粘度を下げてから、エンジン下に廃油箱をセット。
 
ドレンボルトを17mmのメガネでゆるめて、後は手で抜いていきます。
ボルトが外れる瞬間、指で押さえながらパッと抜くと熱い思いしなくて済みますね
ドヨ〜ンとした色のオイルが出てきました
オイル3オイルが抜けたら、フラッシングっす。
フラッシング・ゾイルさんはエンジン内に残ってっても問題なくて、しかもゾイル効果が有るって優れものらしいっす。(意味無いって方も多いですが・・
 
なんかサラダ油みたいなさらさらの透明オイルっすな
オイル容量の2/3程度で良いみたいなんで2Lっす。
オイル4でもってエンジン内に投入!
 
投入した後、再び暖気運転&近所をグルグル回って(回転数上げない用に気を付けて)ギアを上げたり下げたり
オイル5またまた15分ほどでエンジンを切って廃油。
 
多少色付きましたけど、それほど汚れて無かったっす。フラッシング要らなかったかな?
ドレンからの廃油が終わったらオイルフィルターの交換なんですけど、ここで大問題発生!
「オイルフィルターが外れない」・・・orz
色々やって見たんですけど、全然外れる気配なし・・
しょうがないので最終手段、フィルター本体にハンドドリルで穴を貫通させ、ドライバーを差し込み、ドライバー軸を別の長いマイナスドライバー+ハンマーでコツコツと
やっと外れた・・・
その作業時間約1時間半、お外は真っ暗、写真無し・・・
 
後はオイルフィルター取り付けて、新品ワッシャー付けたドレンボルトを規定トルク(20N_m)で絞めたら、新しいオイルを入れるだけ(オイルフィルター交換無し2.1L、オイルフィルター交換有り2.55L)
オイル6なんで純正高級オイルの「VentVert冴速」を選定したかと申しますと
このオイルさん「カワサキグリーン」なんす(笑
 
まあ半年に1回くらいの交換ペースなんで多少高くても良いかなってね。
オイル7確認窓からのぞくとキレイな緑色が見えますんで劣化の度合いも目視確認できるかな〜
車体を垂直に立てて規定量になってるのを確認して作業終了。
 
オイルフィルターの取り外しに苦労しなければ2時間もかからない作業。
これなら自分でも楽々行えますな
 
 
人生初のオイル交換、素人の割には上手く行ったと思っていたのですが、半年後にドレンボルトを確認してみると・・・・・
オイル交換8ポタポタとしたたる感じではないですけど、オイルが滲んでいる感じ・・
 
前回オイル交換時にボルトに付いたオイルが残っているだけかもしれませんけどね
(前回未確認)
 
半年後と言うことで、この際オイル交換しつつ原因を探ってみるかな〜
オイル交換9まず疑ったのはドレンワッシャー(ガスケット)の表裏を間違えて取り付けたのでは!ってことですね、
記憶を辿っても、ちゃんと確認したかは不明。
外しての確認が一番ですね。
 
でも、外して確認してみましたけど、問題なかった。
ちゃんと表裏は合ってました。やるなオレ!
 
原因分からなくなった・・・
オイル交換10続いてオイルパン側のねじ山崩れを確認してみました。
この位置は目視で確認するのは難しいので、デジカメで撮影。
写真で確認したけど、問題なさそう。
 
一応、小指を差し込んで触ってみましたけど、特にバリが出たりはありませんね〜
 
 
完全に原因分からなくなった・・・
オイル交換11ドレンボルト側の問題の可能性もあるので、キタコさんのマグネット付きアルミドレンボルトに換装しておきました。
 
ワイヤリング用の穴が開いてるタイプですけど、もちろん使いません(笑
オイル交換12アルミのドレンパンにアルミのボルトって組み合わせなんで、今回はキッチリと規定トルク(20N.m)でしめておきました。
(前回漏れ気味だったんで強めに絞めてた)
 
これでしばらく様子見て、漏れたり滲んだりしなければOKですね〜
今回のトラブル(?)で「Kawasaki elf VentVert冴速」を使う最大のメリットが判明!
 
「オイルが漏れたり滲んだりしたとき、一目で確認できる!」(爆