アオちゃん(BALIUS2)は中古で購入していますが、どうやら誕生から5年間、タイヤ交換されていない雰囲気。
流石に素材の劣化が甚だしく、前後共にサイドウォールにヒビが出ております。
しかも、前オーナーさんはツーリングとかがメインだったらしく、リアタイヤは段減り、見た目台形断面になっています。
このままでは安心して走る事が出来ないので、タイヤ交換を行いたいと思います。
もちろん自分ではできませんので、ショップにお願いすることになります。
アオちゃん(BALIUS2)の純正指定タイヤは
DUNLOP GT401(バイアス)
Ｆ：110/70
R17M/C 54H 200kpa
Ｒ：140/70 R17M/C 66H
225kpa
もちろん古いタイヤで既にモデルチェンジしていますので、現行DUNLOPバイアスタイヤはGT501。
僕の用途からすればツーリングタイヤのBRIDGESTONE BT-92、DUNROP GPR-200辺りが順当な線かと思います。
あとはショップに行って店員さんに相談して決める事にして、早速ライコランド 東雲店さんに向かいました。
が！
思わず出たばかりのハイグリップ･ラジアルタイヤ「DUNROP
α-13」を選定しちゃいました・・お店に在庫があって、店員さんの「年間走行距離短い場合はライフはあまり気にしなくて良いでしょう、前モデルのα-12よりはウエット性能も良くなってるらしいです。」って言葉に負けました(笑
絶対にそこまでのハイグリップ要らないし・・・
端まで使い切ってないと恥ずかしい感じかも・・・
まあ、ハイグリップ･ラジアルタイヤってのも一度試してはみたかったんで満足(自己満足)ですけどね(笑
自転車はタイヤ交換も自分でやっていましたが、バイクのピット作業は初めてみましたんで、興味津々で最初から最後まで、見学させていただきました。
なんとなくタイヤ交換の段取りも分かって１つ勉強になりましたね〜
でも、タイヤ関連工具って持ってないし、ミスると即、命につながりますので、タイヤ交換は今後もショップにお任せすると思います。
一応「DUNLOP α-13」のインプレ〜
ただし比較したのがカッチカチのGT401じゃね・・・(爆
ご覧の通りと言うか、もう現物を見た方も多いと思いますが〜
溝がほとんどありません(;^_^A
DUNLOPさんのホームページでの紹介では
「レース用カーボンを配合した最新コンパウンドの採用でレーシングタイヤに迫るドライグリップを発揮。さらにライフも同時に強化。アグレッシブな走りを楽しむためのレースレプリカ・ラジアル。」
って、僕のようなツーリング(それもショート)ユーズには全く必要なさそうな感じ・・・
雨の日はやっぱり、相当気をつけないとまずいですね・・雨男なのに・・
まあ、そんなド素人でも、ハイグリップ･ラジアルタイヤの性能ってのは、意外と体感できるモンです。(笑
まず感じるのは路面状況がストレートに伝わって来るって事。アスファルトの荒れ方とか、ワダチの状況とかがよく分かります。
でも、今までは縦の段差(走行方向の)や深めのワダチなんかにフロントタイヤが取られる事が多かったんですが、全く気にならなくなりました。
ちゃんと段差にも追随してくれてるって事ですかね？
750ccにも負けない様なアオちゃん(BALIUS2)の加速。
3速1万4千回転での加速では、今まではちょいブレ気味、そのブレが無くなりました。
リアタイヤの接地感って言うんですかね？
ガツっと地面をとらえてる感じがしますね〜(気のせい？
コーナーリングは今までが今までだっただけに、オーバーステア気味。(今までがアンダー過ぎたのかな？
フロントタイヤの接地感が強くて、セルフステア強めでで切れ込んで行く感じがします。
でも、慣れたら思った通りの方向を向いてくれるんで、楽ですね〜
この辺のグリップ感のせいか、フロントフォークの剛性が負けてる様に感じてしまうんですよね〜(メンテ不良？
早めのアクセルオープンでもリアタイヤがズルズルする感じはまったくありません。
まだ、ドライの状態でしか走ってないですけど、何しろ曲がりやすいタイヤって感じですかね〜
もちろん直進での安定感も凄いですけどね。
あと、フロントブレーキの効きが格段に良くなりました。
今までのつもりで握り込むとロックしちゃいそう・・・(;^_^A
この辺りもフロントフォークが負けちゃってると感じる要因の一つなのかな？