ツーリングから帰ってきて、さあ、お片付けって時にふと気がつきました、
「あれっ?ブレーキランプ点きっぱなしじゃね?!」
どのタイミングで故障したのか分かんないんですけど、ブレーキランプが煌々と光り輝いております・・・
勿論、ブレーキレバーもペダルもパーシャル状態・・・
こりゃ、周り走ってる車に随分と迷惑かけちゃいましたかね、
光らなくなるよりはマシですけど、こりゃ早急に修理せねば!
 
まずは故障部位の特定ですね、
前後ブレーキスイッチの故障、ハーネスの短絡、テールランプ自体の障害が考えられますね、
と言うことで、切り分け確認っすな〜
 ●フロントブレーキスイッチのハーネスを抜く → 点灯したまま
これでフロントブレーキ周りの故障で無い事が判明。
 ●リアブレーキスイッチハーネスを抜く → 消えました(ポジション状態に)
あ〜リアブレーキスイッチの故障ですね〜
 
リアブレーキスイッチとブレーキペダルはスプリングを介して繋がっておりますが、スプリングやペダルの障害では無さそう。
スイッチから伸びてるロッドを見ると、勢いよくペダルを踏んだ時に引っかかって戻らなくなってる模様。
こりゃ、部品交換だね〜
ブレーキスイッチっと言うことで純正パーツを手配。
部品番号:27010-1452
この辺の部品は汎用品なので、出なくなることは無さそうですけど、アオちゃん(BALIUS2)も生産終了から随分経ちますからね、早めの手配が吉ですね、
ブレーキスイッチ現状の状態はこんな感じ、
矢印の先にあるのがスプリングを引っ掛けてるロッド部です。
この部分に若干ですがサビが浮いてる雰囲気。
動きがスムーズに出来てないんで、勢いよく踏んだときに引っかかっちゃったんですね、
応急処置的に順圧剤でも濡れば動くんですけど、それじゃ精神衛生上よろしくありませんな・・・
ブレーキスイッチちゃっちゃと交換しますかね〜
まずは、ペダルに繋がってるスプリングを引っ張っておきます。
これが外れたりて落っこちちゃったり、外れちゃったりすると大事なんですよね〜
バックステップを全分解して組み直さないといけなくなっちゃうんですよ、
ハイパーバンクは良くできてるんだけど、この部分だけはもっと簡素な作りにしてほしいわ〜
ブレーキスイッチ後は新パーツと交換するだけですね〜
このスイッチはフレームにはめ込んであるだけなんで、特殊な工具は不要です。
マイナスドライバが有れば簡単に外せます。
スプリングのフック部を少し伸ばし目にしておくと作業が捗りますね、
ブレーキスイッチ故障したリアブレーキスイッチっすね、
本体自体は特に劣化してませんけど、ロッドの動きが悪い悪い
この部分は雨降ったりすると、雨水・泥はねが直接かかる可能性がありますから、マメに点検した方がよいかも。
ロッドのサビが見えたら即交換が吉かもね。 

あとはブレーキタッチに併せて調整っすな、
スイッチの昼間部についてるナット状の樹脂部品を回して調整します。スイッチ自体が回っちゃうんで調整しずらいですけど、それほど難しい作業では無いですね、
管理人はペダル踏み癖があるので、若干奥目で効くように調整しております。

ブレーキスイッチさあ、修理完了っす!
アオちゃん(BALIUS2)の灯火類は、ヘッドライト以外は全部LED化してありますんで、球切れとかの心配は少ないんですけどね
スイッチ類やハーネスの障害が出る可能性は、年式的に多くなりそうな予感。
保安部品系に関しては、コマメにチェックしておかないとヤバそうですな〜