| ハングオンレーサーは370サイズのブラシモーター+ニッカドバッテリーで動かす事を前提に作られています。 ですからギア関係もそれなりの強度しか持たせていません。 駆動系は樹脂製(チェーン除く)ですので、純正仕様のままでもギア欠け等を起こしやすくなっています。 オプションで金属製のギアセットが出ていますので、それに換装するのが順当ですね。 後輪に取り付けるドリブンスプロケットに関してはG.P.M.やHotRacing等の海外メーカーがアルミ製の物を出しておりますが、純正オプションの方が丈夫ですね。 ギアボックス自体も純正では樹脂製なので、強力なモーターでは歪みが出てしまいます。こちらもアルミ製の物に換装したほうが無難ですね。 |
| スプロケット/ギア |
京商 GPW-11
強化ギアースプロケットセットもう定番中の定番、これを付けておけばギア欠け問題は解決。 1stギア・2ndギア/ドライブスプロケット・ドリブンスプロケットのセットになります。 これを使う場合はピ二オンギアも金属製にする必要があります。アルミより鉄が良さそうですね。 |
そんな強化パーツにも一カ所だけ弱点があります。2ndギア/ドライブスプロケットのシャフト根本がずれる事があります。 高回転型モーターを使用した場合、写真の部分がバカになり、ドライブスプロケットが回らなくなります。 |
ドライブスプロケットの空回りを防ぐ為の措置としてはこのやり方が割と簡単ですね。2ndギアとシャフトをまたぐような形で穴を開け、タップでねじ切り。 イモネジを締め込んでおけば、この部分をずれを防ぐ事ができます。 ちょっと加工は難しいですけど、事前にやっておけば心配ないですね。 |
アルミホイール等を使う場合も要注意です。ドリブンスプロケットの取付台座は樹脂製タイヤに圧入する感じになっていますので、アルミなどの金属だときつくて入らない場合があります。 管理人はGPMのリアホイールを使用していますので、キレイに収まるようにドリブンスプロケットを削り込んでいます。 |
| ギアボックス |
G.P.M. KM012
アロイ・ギアボックス削りだし感満載のアルミ製ギアボックスで。 基本的に純正パーツを模している様で、使い勝手は悪くないです。 仕上げはイマイチかな? |
3レーシング
アルミギアボックス仕上げキレイなアルミ製ギアボックスです。 G.P.M.製よりもキレイですね。 使い勝手も悪くないです。 |
| モーターをハイパワーな物にした場合は、スプロケット/ギア、ギアボックスも強化しないとダメだと思っておいて下さい。 どれか一つだけ強化した場合は、それ以外のどこかに不具合が出る事が多くなります。 ただ、お金かかるんだよね〜(;^_^A |