実車と同じように、カスタマイズの基本は足回りになります。剛性のアップと動きの良さがキモですね。
純正の前後サスペンションは正直な所、スプリングが付いてるだけ。ダンパー効果に関しては一切期待できません。
フロントフォークに関しては剛性も期待できない。スイングアームはふにゃふにゃ・・・
安定して走らせて、良く曲がる車体を作り上げるには、やっぱりダンパー効果のあるサスペンションが必要になりますな。
フロントフォークやスイングアームに関しては剛性ってのもポイントになります。
 
フロントフォーク
フロントフォークに求められるのは、セルフステアで切れ込んで行くフロントタイヤを上手く制御すること。
堅過ぎてもても、柔らか過ぎてもダメですよね。
管理人は割と堅めが好きですが、動きが悪いのはイヤ!ググッっと踏み込んでスーッと抜ける感じかな〜
Fフォーク京商 オプション フロントオイルダンパー GPW10
純正のオプションですが、ストックのまま使おうと思うと、オイルがダダ漏れします(笑
パッキンゴム等を交換すれば、マシにはなりますけど、手間がかかってイヤな感じですね。
動きは結構良いく、印象適には柔らかめ。
スプリングをノーマルの物に変更する人もいらっしゃいますね。
※写真はG.P.M.のクランプと3レーシングの首周りパーツが付いています。
FフォークG.P.M. アロイフロントフォーク
こちらはグリスタイプのダンパーを採用したフォーク。
スプリングは結構堅めで管理人好みですが、使い出しは結構シブシブな動き。暫く使用してアタリが出ると良く動くようになります。
抜重を利用して切り返しを速くしたり、トリッキーな事ができます。
ちなみにダンパーグリスはTAMIYAさんのを使ってました。
 
※写真はブルーとシルバーを組み合わせてます(笑
エンド部外せますよって説明っすね、ここにシムを入れてフォーク長を伸ばす事もできます(管理人は少しだけ伸ばしてました)。
FフォークHOT RACING フロントフォーク
これもグリスタイプのダンパー
スプリングはかなり柔らかめ。タッチは純正オイルダンパーに似た感じですね。柔らかいのが好きな人はこれかな〜
作りはキレイで良くできているのですが、アソビがやや大きいような・・その割に詰まってる所もあるし?
 
管理人はステアリングシャフトにもベアリング入れてたり、首周りに3レーシングのアルミパーツを使っているので、取付に難儀しました。
個人的な感想としては、リアサスとのバランスも有りますけど、こなれた後のG.P.M.が一番好きですね〜
まあ、汎用スプリングを使ってスプリングレートを変更すればフィーリングは変わってきますけどね。
柔らかい物と堅い物の差は結構激しくて、操縦方法自体を変えないと上手く曲がりません。
 
リアサスペンション
リアサスも結構重要なパーツですね。
急加速時には全加重を受け止める形になるし、旋回時にかかる遠心力に対して踏ん張る働きをします。
柔らかすぎても旋回力が悪くなるし、堅すぎてもハイサイドが起きやすくなる。難しいパーツですね〜 ちなみに管理人は堅めで良く動くのが好き。
でも、リアサスを調整しようと思うと、結構ばらさなくちゃいけないんですよね〜ちょっと面倒。
リアサス京商 オプション オイルダンパー
これはもう、動き悪すぎですね〜
シャフトの精度が悪いのか?パッキンが悪いのか?
付ける前には諦めました。
GPMリアサスG.P.M. リアサスペンション
これは中々良い動きをします。
専用に作られた物だけあって、スプリングレートも丁度良い堅さ。
オイル粘度とプリセット調整で幅広く調整できます。
まあ、これ入れたら間違いはないでしょう、面白みはないけど(笑
リアサスT.R.F TAMIYA F-103用オイルダンパー
F1ラジコン用のオプションパーツですね。上下のマウント部分を改造すれば流用可能です。
これはも〜流石世界のTAIYAさん、動きが最高に良いです。太いシャフトで剛性も高いし、
ただ、少し堅めのスプリング(管理人好み
オイルは柔らかめの物をチョイスすると良い感じです。
リアサスイーグル模型 F104用ダンパーセット
これもF1用の社外パーツですね。マウント部は要加工。
ダンパーの動きもソコソコ良い感じ。最初からスプリング3本付いてるのが良いですね(ただし堅いのは使えないかも)
セッティングする楽しみは増えるかも。
リアサスに関しては、ハングオンレーサー唯一と言って良い4輪車からのパーツ流用が可能な部分。
ラジコン屋さんに行って、使えそうなのを買って来るってのも楽しいかもしれませんね。
 
スイングアーム
ハングオンレーサーで意外と重要な部分。リア周りの剛性を上げる事で、直進性なども良くなったりします。格好良くなるし(笑
純正部品では剛性不足から来るねじれ、ハイパワーモーターに負けるなど、問題点バリバリな部品です。ぜひ交換する事をお勧めします。特にブラシレス化してたら必須ですね。
スイングアームG.P.M. アロイスイングアーム
アルミ製スイングアームの定番ですね、両側同じガルデザインになってます。
湾曲はしてますけど、削り出しパーツなだけあって剛性感はバッチリ。
フロントフォークと一緒で色々カラーがあって選べます。
剛性感はHotRACING製より高いと思います。
スイングアームHot RACING スイングアーム
こちらは左右非対称デザイン。仕上げの良さは流石ですね。
G.P.M.との最大の違いは、フレーム側の固定パーツもアルミ製で付属してくるって事。そのパーツの為だけでも買って損無し。
(管理人はこのパーツとG.P.Mスイングアームを愛用)
リアアクスルシャフト取付部は調整幅が広くなってるけど、ちょっと使い勝手は良くないですね。
※写真のリアサスは別途です。
 
なんにしても、自分好みの走りを実現するためには、この辺りも拘って弄らないと上手くいきませんね。
パワーアップを図るとしたら、まず足回りを固めてみましょう。この辺りは実車のバイクと同じような感じですな