個人的な感想なんですけど、BALIUS2の点火系、プラグ周りって鬼門ですよね、
メンテナンスの方に書いたけど、2番のプラグキャップは強引な付け外しが祟ったのか折れちゃって交換済み(中古)
何時の日かプラグキャップ周りを新品に一新してやろう!って色々と手配してたんですよ。
 
完全に忘れてた!(爆
  
半年以上放置したまま、すっかり忘れてましたわ
サードパーティのシリコンコードは純正コードと抵抗値があんまし変わらないってお話もありますし、カスタムと言うよりはドレスアップ&メンテナンスって感じだとは思うんですけどね、
購入済の部品達が腐らないうちにやっておきますかね〜

 
シリコンプラグコード手配してあったのはこちらの方々。
キジマのシリコンプラグコード、色はブルーで、線径は7mmだったかな?
余裕みて1m×2本。
それとPMCのプラグコードナンバープレート。6〜8mm用
BALIUS2は4気筒ですからね、どれがどれやら分からなくなったら困るし、この辺りはスマートにしておきたいんでね。
 
ちなみに5ヶ月ほど我が家で熟成(笑

プラグキャップそれから、折角なんでプラグキャップも全部交換しましょうって事で、勿論、純正部品っす。
品番は21130-1063
サードパーティ製でも首が長い物がありますけど、変に隙間が出来たりするのは嫌なんで、純正品が一番ですね〜
純正部品ならプラグホールをピチッと蓋してくれる感じですから、砂塵や小石とかの進入な防げます。
 
ちなみに10ヶ月ほど我が家で熟成(笑

中古点火部品でもって、以前の修理で使った中古部品の残り
イグニッションコイル関係一式ですな。
今回は現在車体に付いてるパーツは外さずに、この中古パーツを利用してセットしておく事にします。
中古点火部品中古パーツから使う部品はここだけですね、
プラグコードをイグニッションコイルに取り付ける部分。
ここはバラ部品としては入手不可ですから、こういった中古品のを大切に保管しておくと便利ですね〜
ケーブル取り付けの仕組みとしては、この部品をコイルの取り付け口とキャップで挟んで、圧着する様な感じですね〜
中古点火部品実際に使用するのはこの3つの部品。
ゴム製のパッキンとそれを押さえるテーパーワッシャー状の部品、ねじ込み式のカバー。
勿論、4気筒分で4セットね。
ゴム製のパッキンは純正ではコードに接着固定してあった。
ズレ止め程度の軽い接着でしたけど、取り外すときは壊さないように慎重さが必要でしたわ。
コイル取り付け部部品の取り外しが終わったら、後は簡単ですね
新しいシリコンコードに差し込むだけ。
7mmのコードだと結構ピッチピチなんで、ペロッとなめてあげるとスルッと入りました。
こっちの取り付け部は差し込むだけなんで、取り付けた後に抜けてきたら嫌なんで、潤滑剤系は使わない方が吉かな?
プラグキャッププラグコード各気筒のケーブル長を計って、それに併せてシリコンコードをカット、プラグキャップにねじ込んで固定すれば完成!
プラグキャップ内は正ネジ状になっているので、時計回りにねじ込んで行く感じですね、
ゴムvsシリコンって非常に滑りが悪くて、ねじ込むのに苦労しちゃいました。
薄くシリコングリスを塗ってあげると奥までねじ込めますね〜
ケーブル長は2番だけ25cm位、それ以外は33cm位だったんで、それぞれプラス2cmにしておきました。
室内で出来る作業はここまで、
普通は取り付け部のパーツは別途用意してないでしょうから、車体から外して上の作業、でもって取り付けって行程になると思いますけど、今回は部品を持ってたおかげで結構効率よく作業できてますね
車体への取り付けは後日実施しております。
タンク外しさあ、取り付けの準備
タンクを取り外すと、イグニッション系へアクセスできます。
燃料ホース2本と燃料計コネクタを外したらボルト1本抜くだけで外せます。
まあ、慣れた作業ですから、問題は無いですな〜
今回は数時間の作業になると思われるので、燃料ホースにホコリが入らないようにキッチリとテーピング。
ラジエーターカバー外しBALIUSシリーズのエンジン上作業スペースは非常に狭いので、今回は多少なりとも作業しやすいように、ラジエーターカバーも外します。
以前の作業で普通のヘックスレンチで外そうとしたら歯が立たなかったんで、ブレーカーバーで再チャレンジです。
あっけなく外れたわ(笑
ラジエーターカバー外し上の写真の部分の固定は6mm六角穴付きなんですけどね、
上前部と下側固定は8mm六角ボルト・・・
普段使いのラチェットは3/8なんですけど、10mm以下のソケットは持ってないので、車載の1/4ラチェットを使ってます。
10mm以下ってあんまり使わないと思うんですけどね・・・
作業スペースっと、ラジエーターカバー外すと、こんな感じで少しだけ作業スペースが広がります。
でも、補強フレーム入ってるから、それほど広がらないですけどね、
分厚い手を持つ管理人的には多少楽になるんですな。
気筒番号さあ、準備が整ったんで、交換作業に行ってみますかね〜
まずは定番、イグニッションコイルに気筒番号を書き込んで起きましょう。
左から2、3、1、4の順。
ちなみに気筒番号はまたがった状態で左から数えてます。
つなぎ間違うとエンジンかからなくなりますから、転ばぬ先の杖ですね、
点火チェック後は新しいコードと差し替えるだけ。
割と手軽に出来る3番、4番から作業開始。
コイルにコードを差し込むと「コリッ」って感じで刺さるのが分かりますので、キャップを閉め込むだけ、
断線や接触不良が有るとプラグはスパークしませんから、このタイミングでテスト。
手持ちのプラグをキャップにセット、ネジ部をエンジンやフレームにアースさせた状態でセルスイッチ。
チカチカってスパークすればOKですな〜
1・2番作業スペースさあ、問題児の2番、1番っすね〜
両方ともプラグ真上に配管が有って、まっすぐ上に引き抜く事が出来ないんですよね、
特に2番は手を入れるのも難儀するくらいの作業スペース。
若干、強引気味にはなりますが、何とか作業できなくもない。
エアクリーナーボックスの前部にはホース(ブローバイ?)が有るので、その辺と上手く整理して配線できれば、多少は作業しやすいかも。
交換完了っと言うことで、なんとか4気筒共に作業完了。
新しいシリコンコードは純正の物よりだいぶしなやかで柔らかい感じ。
強度的には多少落ちるかもしれないですけど、プラグ交換時の作業性は大幅に上がりますね〜
それだけでも、交換する価値あるかもね。
完成タンクとラジエーターカバーを取り付けて作業完了!
車体色に合わせて青コードにしたんですけど、全然目立ちませんね〜(笑
まあ、今回は点火系を新品交換して、点火電圧を確保しようってのが主目的ですから、見た目は度外視ですね。
換装作業完了後にエンジン始動テストを実施してみましたが〜
 
「なんか、かかりやすくなった気がする!」
 
あくまでも、「気がする」だけだとは思いますけどね(笑