メーター周りで配線系の作業してる時の事なんすけどね、 「なんだかメーター、グラグラしすぎじゃね?」 メーター周りは防振対策でラバーマウントになってるんで、元から多少は揺れる構造になってるんですけどね〜 どうもその稼働範囲を超えてグラついてる感じなんですよね、 これには思い当たるフシが有るんですわ・・・・ 以前、メーターバックライト球をLEDに換装したおり、メーターハウジングをベースに固定する部分3ヶ所中の1ヶ所が壊れてるのを発見、エポキシ接着剤で補修しておいたんですけどね、 たぶんそこがまたまた壊れたっぽいですね、 |
今回は新品部品をお取り寄せ、 この辺のパーツはサードパーティからも販売されてるんですけど、やっぱ純正部品に限りますな、 お値段は倍以上するんですけどね・・・ グラグラの原因であろうメーターハウジングのついでに、メッキが劣化してるし少し破損が見られるメーターカバーも手配。 品番14091-0801 メーターハウジング 品番14090-1607 メーターカバー |
早速交換作業に入りますかね〜 メータアッシーの取り外しの手順は 1.ヘッドライトをライトケースから取り外し 2.ライトケースを取り外し 3.スピードメーターワイヤー取り外し 4.コネクタ(2ヶ所)取り外し 5.メーターカバー取り外し 6.ベース部ごとメーター取り外し って感じ。 工具があれば問題なしですね |
メーター周りがごっそり外れたら、後は室内作業。 分解手順は 1.ベース部取り外し(3ヶ所) 2.下部カバー取り外し(2ヶ所) 3.メッキリング取り外し(4ヶ所) 4.バックライト取り外し 5.トリップダイヤル取り外し 6.メーター取り外し って感じですかね、まあ難しい事は無いっすな タコメーターと油量計はターミナルボルトが固定ボルトを兼用してるので、取り外し時は注意した方が良いですね〜 トリップダイヤルのノブは奥の小さなボルトで止まってます。 |
っと、その1でいきなりつまづきました・・・ 固定部3ヶ所中、2ヶ所が根本からポッキリ・・・ そりゃ、グラグラもしますわな、 以前、確認できてたのはタコメーター下部の固定、今回スピードメーター下部側も折れてた、 たぶん先に折れてた方が逆側に負荷をかけたんでしょうね、 |
まずはメーター本体の移植をば、 スピードメーターはこの段階で完全固定してもOKなんですけど、タコ、油量系はターミナルと固定が兼用なんで、このタイミングでは仮止めですね、 手順は特に難しくないんですけど、メーターの針とか折らない様に注意っすな、 間違ってもODOの数値は減らさない事!(笑 |
続いてハーネス関係の設置ですね〜 |
後はベース部を取り付けて、諸々付け忘れ・しめ忘れが無いか確認して室内作業は完了ですな、 って、この写真撮った段階で、メーター下側カバーを取り付け忘れてる事に気がついてないorz もう一回ベース外して、下カバー付けて、ベース取り付け、 ちゃんと確認すれば二度手間はありません!(笑 |
後は逆の手順で車体に組み込んで行くだけですな、 まあ、難しい事は無いんですけど、この辺りは分解組み立てに非常に手間がかかりますので、付け忘れ・閉め忘れに注意! 意外とスピードメーターワイヤーの取り付けを忘れる事が多いかもっすね、 管理人は忘れそうな自分を知っているので、指さし確認!(笑 |
諸々組み上がったら、取りあえず確認! メーター配線、ライト配置など、間違いが無いか電源を入れて確認っす。 勿論、タコメーターはエンジンかけないと分かんないので、かけてチェック、 スピードメーターは走らないと分かんないんで、後日チェックって事で、 |
っと言うことで、後日の走行テスト、 スピードメーターもタコメーター、油量計もオールオッケー! トリップ、ODOも問題なく作動しております。 バックライトやランプ表示も問題なし、 修理完了! 若干ですけど、ビビリ音が発生してるんですが、そのうち馴染めば消えるかな? 消えなかったら分解してシリコングリスでも塗りますかね、 |
今回はあまりいじりたく無い部分の修理でございましたが、特に難しい事も無く出来ましたわ、 BALIUS2は年式によって、この辺のパーツが異なってますから、部品手配時はちゃんと調べてからの方がよさそうですね、 管理人は手元にパーツリストもサービスマニュアルも有るんですけど、一応、Kawasakiのホームページで確認してから発注いたしました。 チトお高い純正部品ですけど、安心感には代え難いですね〜 |